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9.11.2011 [雑記]

3か月ぶりの更新ですね。

至って元気です。
ただ、前にも書いたとおり、最近では FACEBOOKの方が使い勝手が
良かったために、むしろそちらはほぼ毎日?の更新をしておりました。

9月11日、震災発生から6カ月です。
今年は思い切って、あることにチャレンジしてみました。
仙台定禅寺ジャズフェスティバルのボランティア参加です。

以前から、私が12年前?仙台に越してきたときから、ジャズフェスは
毎年のように観客として足を運んでいました。
最近になって、ダンナ様が演奏者として出演し、今年はなんと
高校の時の同窓生がはるばる神奈川から参加してくれるんだ、という
朗報もあり、なんか、だんだん自分の中でジャズフェスの存在が大きくなって
来まして…。

ボランティアで参加し、今年は特に特別な一瞬に立ち会えました。

「鎮魂のA」 これは、今年定禅寺ジャズフェスが掲げた、一つのプチイベント。
ジャズフェスの中では、震災後だからといって、敢えて特別の何かをする意向は
なかったようなんですが、午後2時46分、全出演バンドが、一斉に「A」の音、つまり、
「ラ」の音を奏でましょう、という企画。

私はボランティアブースに立ち、観客の表情をじっくり見させていただきました。
1分間、「A」の音を奏でる間、神妙に聞き入る人、合唱をする人、しかと前を見つめる人、
いろいろな人の表情を見させてもらいました。
震災から6カ月、私なぞ恵まれた環境にある被災者。被災者という呼び名を使うことすら
ちょっと抵抗がある最近です。

でも、この2時46分、ジャズフェスにいた皆様と、この共通のひと時を共有できて、
本当に良かった。なんか、ボランティアで何かを提供しなくちゃいけない立場だったのに、
逆に与えてもらいました。

などなど、難しいことは敢えて全面に出さずにいよう、というジャズフェス実行委員会の
意向でした。ということで、客としてもボランティアとしても、本当に楽しませてもらいました!
ますます、仙台という街を愛した瞬間でした。

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